理学療法士

アルモ訪問看護ステーションオ
正社員
2025年入社
T.Bさん

プロフィール

好きな食べ物焼き鳥・鍋料理
趣味キャンプ・家庭菜園
ストレス解消法運動すること!
大切にしていることなんでも挑戦してみる!
社内での役割訪問理学療法士

インタビュー

そもそもなぜ在宅分野に興味を持ったのか?

自分のキャリアのスタートは、回復期リハビリ病院でした。

当初は毎日が手探りで、必死で勉強会等に通い詰め、臨床知識と技術を詰め込んでいました。

それにより徐々に患者さんへの効果もでるようになり、少しずつ臨床が楽しくなる反面、より細かい部分がみえることでの難しさも感じるようになりました。

そのうちに、病院ではやれることの限界(期間も含めて)を感じ、興味としても「もっと違うフィールドも見てみたい」と思うようになりました。

そこで生活場面が見られる訪問リハビリと、即時効果が必要とされるクリニックでのバイトを始めたのがきっかけです。

一時はトリプルワークで、病院で午前働き、午後から訪問リハビリまたはクリニック、休みの日は勉強会と冬至を振り返ればなかなかハードなスケジュールだったけど、それはそれで楽しかったのを覚えています。

病院とは違い地域において色々な現場(在宅)に行くことで、知識、技術、コミュニケーション能力など多方面から学ぶことができ、その中で、次第に『退院支援』に興味を持つようになっていきました。

そこで、福祉用具の業者の方々にも協力してもらい、住宅改修や、福祉用具に関する勉強会、車椅子デモの導入など、院内での勉強会などの自主開催なども積極的に行ってきました。

そうこうして回復期病棟での勤務も6年が経ち、次のキャリアを色々考えてたところ、オープニングスタッフとして急性期病院への異動が決まりました。

退院支援や生活期に興味はもちつつも、経験したことのない急性期病院での早期からの退院支援を進めることなど、今まで自分が取り組んできたことを活かした目標に取り組んできました。

しかし、やはりそこは急性期というフィールド!

当たり前のように入院・転院が繰り返され、それによる担当患者数の多さや、イレギュラーな仕事対応、膨大な書類業務などで、自分が思い描いてた早期からの退院支援などは思うような支援が全くできず歯痒い思いをしていました。また、仕事が忙しく他の活動をする余力がなかったのもちょうどこの時期でした。

この経験から改めて「自分は結局理学療法士になって何がしたいのか?」「これが本当にしたかったのことなのか?」そう思うにようになりました。

利用者の「したい・やりたい」に寄り添えるリハビリを届けたい!

その思いは急性期から回復期、地域でのリハビリを経験したからこそ、そして仕事に追われる日々を経験する中でようやく自分の中でこれがやりたいと明確になりました。

時間をかけ、色々な経験やその中での成功や失敗を繰り返した中で、やっと自分が求めていた“理想の働き方“が形になりました。

実際に訪問に出てみて大変だっとことは?

バイトという形ではありましたが、実際に訪問に出てみて、最初に感じたのは当たり前だけど「病院とは全然違うな」ということ。

病院では患者さんは自然にやってくる存在だったけど訪問ではそうじゃなく、選ばれて初めて仕事が始まります!

つまり相手に「この人に来て欲しい」と思ってもらわなければ仕事がない・あっても選ばれないということです。

これは病院時代とは本当に異なって、営業先でも平気で断られるし、何回足を運ぼうが関係性ができてないと一切紹介もしてもらえません。

そして、利用者さんやそのご家族、そこを繋いでくれるケアマネジャー、ドクターなど地域の人たちとの関係がうまく築ける人じゃないと、ただリハビリができるだけでは仕事にならないということを感じました。

だけど、病院時代から退院支援にはすごく興味があり、そういった人との繋がりを大事にしてきたつもりだったので、自分の性格にもすごく合っているように感じました。

そうやって、実際にご利用者様に対して実施する運動指導以外の部分でどうやればこの方の困りごとが解決できるのか?誰にどのように情報提供や、動いてもらうとスムーズに行くのか?

そうやって周囲の人たちを巻き込みながら、ただ単なる病院でやってた運動療法以外の部分での関わりに目を向けた時に自分という人間を信頼してもらえる機会がすごく増えてきました。

そんなことを繰り返していると、信頼が徐々に蓄積し、さらには看護やリハビリのご紹介を頂くために、色んな企画やチャレンジも思いついていきました。

だけど、外部のチーム(他職種連携として)で動くのはもちろんのこと、当たり前ですが内部(会社やチーム)としてみんなが同じ方向性やそのために動かなければ1人の力ではどうしても限界がきてしまいます。

まして自分のようにバイトという立場で発言権がない状態だと、やりたいことも自分だけではできません。

この時改めて、自分1人では何もできないということを痛感させられたし、だからこそチーム力や組織力を考えるきっかけにも繋がりました。

その中でアルモに来た理由はなんだったのか?

実は、中上代表との出会いは、僕が1年目の時から参加し続けた勉強会の講師と受講生という関係でした!

話の内容、知識量、スライドの構成、仕事と家庭との両立は自分とは全く違って「この人すごいな」と純粋に感じました(自分もまあまあ頑張ってきたつもりでしたが上には上がいるみたいなやつです)。

それから、中上代表が新しくデイサービスを立ち上げるタイミングで、実はオープニングスタッフとして自分から一緒にやりたいと手を挙げていました。

でも話をしているうちに“今じゃない”と感じさせてもらいました(あの時は自分からやりたいと言っときながら断るなんてなんて失礼なやつかと思われますが、代表と話すことで実は今じゃない、病院でもう少し頑張れと正されたのを今でも鮮明に覚えてます)。

その頃はちょうど病院でもチャレンジしている事があった為、自分の中でも少しどっちつかずの状態で、また別のタイミングで挑戦した方が良いと判断し、デイサービスオープンのタイミングは見送りにしました。

それが功を奏したのか、異動により今まで触れたことのなかった急性期での術後リハの経験をすることができたのも自分のキャリアにとってはとても貴重な時間でした(代表はこれを見越して言ったのではないだろうか?)。

だけど、先ほどもお伝えした急性期での忙しさ、自分が本当にやりたいことへの興味、そして何より在宅分野への関心とチームで動くことの重要性、それら色々なタイミングが巡り合わせかのように繋がっていきました!

そのタイミングで、たまたま代表にも声をかけてもらい、これから作りたいチームとしての形、そしてデイサービスだけでなく訪問看護などの在宅分野をどう一つのチームとして繋げるかの構想を聞くことで、どんどん自分がやりたかったことがマッチし、気づいたら自分がそれを先頭でやってみたいと、その時にはすでに転職を決心していました。

その時には、“すごい人”と憧れていた存在から、この会社にとって“必要な人”になりたいと思い始めました!

代表や会社が目指す目標と、自分自身が今まで経験を積み、自分の中ではっきりした軸ができたからこそ、お互いに目指したい目標が繋がると感じました。

そうやって、新しいことにチャレンジできるタイミングで、アルモという最高のフィールドとそこで働く仲間たちの一員になることができたのは自分にとっても本当に幸運だったと思います。

当時在宅分野に興味をもち、1人で模索し続けたあの頃とは全く違う。

同じ目線で、同じ目標で、利用者の「したい・やりたい」を叶える場所作りをチームみんなで一緒に作っていける!

それがアルモを選んだ一番の理由です。

そしてこれからは、自分自身が“必要な人”としてこの場所を支えていきたいと本気で思っています。

これからどんな訪問看護ステーションを作っていきたい?

子供からご高齢の方、障害をお持ちの方、どんな人でもチームみんなで救えるステーションを作っていきたいと思っています。

病院では、“退院のため”身体機能や動作、参加に取り組むためにリハビリテーションが大事になりますが、その一方で、訪問リハビリでは“生活そのもの”に直結しています!

“できる”が“している”に変わり、それがリアルにその方の生活場面に反映されます。

つまり、していることを常に把握し、必要があればそこに手助けをしながら、できるの量を増やして、さまざまな形で支援をしていく!

その関わりができることに自分自身すごく興味ややりがいを感じています。

会社のテーマでもある“自立支援”はそういう毎日の積み重ねの先にあると思っているため、自分1人ではなく、それをチームで連携しながら(これを療法士だけでなく、同じステーションの看護師さんたちと、そしてデイサービスの仲間と、さらには地域の色々な関係者と)届けていきたいと思っています。

そしてそれを届ける為には、“選ばれる人”であり続ける努力や成長が必要だと感じているため、自分も含めそんな向上心溢れるメンバーをたくさん増やしていきたいです!

アルモへの転職を考えてる方へのメッセージ
代表始め、会社の方針はどんどんやりたいことにチャレンジさせてくれる環境があります。

そしてそれを一緒に面白がって、ともに時間を割いてくれる仲間もたくさんいます!

だからこそ、自分たちが本気で作りたいステーションを作り上げることができると思っています。

これから会社としてもまだまだ伸び代だらけで、代表をみているとさらに大きくなっていくと本気で感じます。だからこそ、今の現状に悩んでいる療法士や専門職の方は是非一度相談でもいいから会社に遊びにきて、自分達をみてほしいです!

そして一緒にワクワクしながら、仕事って楽しい・理学療法士っておもしろいを追求していきたいと思っています。

是非そんなやる気のある人想いの仲間をお待ちしております!

WORK STYLE

〜8:45
出社・朝礼ミーティング

事務所内でご利用者様等の情報収集(連絡事項や情報の共有、前回リハ内容の伝達、オンコール報告など)

9:00
移動(電動自転車で移動)

ミーティング終了後、1件目の訪問に向かいます!

9:10〜12:00
午前訪問スタート

主に3件程度の訪問(40分〜60分)を行います。

12:00〜13:00
昼食

ステーションの事務所や時にはデイサービスで昼食休憩をとります。

デイスタッフとも仲が良いのがアルモの魅力。

13:10〜17:00
午後訪問スタート

午後も3件〜4件程度。状況によっては担当者会議や営業などにも積極的にでます。

デイサービスでのケアマネ連携があるのでほとんどの居宅との繋がりあり。

17:20〜
事務所へ帰社

(他職種と連絡調整・オンラインミーティング・勉強会・報告書作成など)

17:45〜
退勤

ミーティング終了後は退勤。ミーティングも訪問場所によっては既存デイからオンラインで実施。