代表メッセージ

なぜ理学療法士の自分が会社を作りデイサービス訪問看護事業の起業を目指したのか?

起業を決意したのには大きく2つの理由があります!

理学療法士として資格習得後は病院での臨床経験を10年ほど行い、その後地域に出てからは在宅でのリハビリや自費(脳卒中をメインとした保険外)なども経験しました。

地域に出て課題と感じた【運動提供の場】としての限界!

病院(特に回復期のリハビリ専門病院)であれば毎日のリハビリ(最高1日3時間)が実施されるのに対して、退院後は訪問で受けれるリハビリにも限度があり、1週間のうち2時間(一回あたり40〜60分)が最大。

運動の場を地域に求めるとデイサービスなどの通いの場が重要になってくるが、そこでもまだまだリハビリ専門職が少なく、場所によっては座ってる時間が長く、毎日決まった運動メニューをこなすのみ、そして目標設定もあまりされずただ通っているだけの方々も多くいる印象でした。

在宅生活(地域)でも機能回復・改善を本気で望める場所を作る!

それがデイサービスを立ち上げた1つ目のきっかけになります。

もう一つの課題として感じた運動する機会が減ることででてくる【意識の変化】

もちろん体が良くなりたいや、もっと色々なことをやりたいという意欲が高い方がいる反面、どこか悲観的で動く意欲が少ない方々、何かを諦めてる方々、楽しみややりがいが少ない方々も多くみてきました。

  • 地域において高齢者の方々の居場所はどこにあるのか?
  • なぜ動く気がなくなったり、毎日が退屈になってしまうのか?
  • もう一度したい・やりたいをみつけるには何が必要か?

こんな疑問をもつことが増えました。

そして自分自身の身内がそのような状況になり、在宅生活において病気の悪化や苦悩、痛みや動きづらさを呈する方々の日々の生活が一変する現実を目の当たりにしたこと、

それによりご自身はもとより、そこに関わるご家族様の身体的・精神的な負担や不安を抱えながら生活されていることにも気づきました。

これを解消するために理学療法士、そしてリハビリテーションに関わる専門職としてもっとできることがあるのではないか?

地域在住の方々にもう一度生きる喜びを、「したい・やりたい」といったやりがいや生きがい、人生の楽しみを見つけるために、そしてそれをサポートするリハビリ専門職である療法士自身もいろんな可能性を諦めず、自らの専門性を活かせる場所して、

チャレンジ挑戦できる場所を作りたい

これが起業を目指した2つ目のきっかけです。

もう一度不自由なく動ける体づくりや健康な状態を維持・改善することの重要性と、そしてその先の目標として再び何かにチャレンジしたり、誰かと一緒に何かに挑戦できる場所(コミュニティ)作りをすること!

そう考えた時に、自分達の関わりを通してそれが実現できる地域や社会をつくることが代表である私自身、そしてそれを仲間と一緒に実現していきたい未来がこの会社を作った目的で、それを叶える場所にすることが株式会社Walongとしての目指すべき形です。

それには、私個人の力ではあまりにも小さすぎて、困難に立ち向かうことや、多くの方に寄り添うことができません。同じような思いをもったみなさまの力やサポートが必要です。

目の前の方の一度失いかけた「したい・やりたい」といった思いを再び叶えていける場所や地域をともに作っていきましょう!

株式会社Walong 代表取締役