理学療法士として病院での臨床経験で感じた違和感！

入院中はあれだけ頑張ってリハビリに取り組んでいた方が在宅に戻った途端に、

• なぜ元気がなくなるのか？
• 運動意欲がどんどん減っていくのか？
• 笑顔が少なくなるのか？

そして、それを解決すべく地域（在宅領域）に出たが、

• なかなか外に出ようとしてくれない！
• 運動は訪問したときのみ
• 外とのつながりが希薄

こんな疑問をもちながら、いざそれが自分の身内で起こったときに、

ぽつんと、祖母がもらした一言

「もう生きてても楽しみがない」と…

様々な葛藤の中で悩み・苦しんだ姿を目の当たりにして

理学療法士として、リハビリの専門家として、

そして一人の人間として、

もっと手を差し伸べれたのでははないか？

楽しむことを一緒にみつけれなかったのか？

もっとそばにいて笑顔にできたのではないか？

そんな想いや後悔がすごく強くなってきました。

そして祖母との別れのすぐ後を追うかのように

みるみる弱っていく祖父！

いつしか自分の母である娘のことも、孫である自分のことも、

わからなくなっていきました。

この時感じた「身近な人の存在の大きさ」！

改めて人に寄り添うことの重要性を感じ、

自分がこの仕事についた意味を考えました。

理学療法士や介護職としてできることには限界があり、

病気を直接治すことはできません。

そして老いを完全に食い止めることはできません。

だけど唯一自分達でもできることがある！

それはその方の悩みにそっと寄り添うこと！

そして、その人がその人らしく、

最後まで笑っていられる場所を作ること！

そして、自分が学んだリハビリテーションを通して、

したい・やりたいを諦めず、

その方の可能性を広げること！

これを決意した時に、療法士の自分だからこそできる場所作りが始まりました！

そして生まれたのがデイサービスアルモです！

そしてこの場所作りはまだただの始まりの序章

ここから地域において自分の目標は、

もっと笑顔溢れる場所を広げること！

だけどこれは自分一人では決してできません！

そして会社としてもまだまだ小さい力だからこそ、

ここを一緒に作り上げる同じ想いをもった仲間と

自分たちが思い描いた笑顔溢れる場所を

そしてしたい・やりたいを諦めない場所を

必ず作り上げていきたい！